おゆみ野あしたば文庫4月再スタート

おゆみ野ホール(おゆみ野駅前)をお借りしての「あしたば文庫」でしたが、建物の閉鎖を受けて今年の2月で終了となっていました。近くに場所はないかと探しましたがどこにも無くあきらめていたところ、スタッフの一人から「おゆみ野ふれあい館を借りてはどうでしょう」という提案。2階のサークル室を借りて、41日再スタートしました。

おゆみ野ふれあい館は南警察の近くで学区で言うと泉谷小学校になります。でも小谷小学校も金沢小学校も近くにあります。ということで3月はこの3校の小学校の教頭先生にお目にかかり「あしたば文庫スタートチラシ」の配布をお願いしたところ快く引き受けてくださいました。地域の情報誌にも掲載し準備は整いましたが、どのくらい子どもが来てくれるのかとても心配でした。


 おゆみ野ホールの時は近くの「おゆみ野南小学校」の2年生が大勢来てくれて賑わっていましたが、おゆみ野ふれあい館は今のところ20名前後の利用でまだ少ないです。でもくちコミでじわじわと広がっている様子。そして高学年、中学生と幅広い年齢の利用が多く本を紹介するのにも熱が入ります。


今まで借りる人がいなかった「獣の奏者」「NO6」「都会のトム&ソーヤ」など読まれ今後が楽しみです。もちろん「かいけつゾロリ」シリーズはいつも人気。

新しいスタッフも2人増えました。本の大好きな近隣のお母さんです。そしてスタンプカードに(スタッフの)手づくり消しゴムスタンプを5個押すとお楽しみがもらえるというアイデアも出してくれました。利用者からは「本がきれいで気持ちがいい」「新しい本がある」と評判はまずまず。本を介しての楽しい会話も生まれています。以前の利用者もまた来てくれて本当にうれしいです。

新刊本

リューンノールの庭    白狐魔記 源平の風

引き出しの中の家     白狐魔記 蒙古の波

迷路 古代遺跡      都会のトム&ソーヤ

クロニクル 千古の闇6 決戦のとき など